【Raspberry Pi】ラズパイ起動時に処理を自動実行するには
ラズパイが起動するときに毎度同じ処理を実行するのが面倒になってきたので自動化したときのメモ。
起動時に実行する方法として、「crontabで実行する方法」と「rc.localに追記する方法」の2種類あるらしい。
crontabは処理を時間指定で実行してくれる機能だと思っていたが、起動時にも実行できるらしい。
$ crontab -e
末尾に以下の行を追加してみた。
@reboot touch /home/pi/start_reboot_cron
touchはファイルを生成するコマンドなので、うまくいけば、再起動したときにstart_reboot_cronファイルが作成されているはずだ。
/etc/rc.localを開こう。
$ vim /etc/rc.local
touch /home/pi/start_reboot_rclocal
//再起動する
$ sudo reboot
起動したら、lsコマンドでファイルが生成されているか確認してみる。
$ ls -la
-rw-r--r-- 1 pi pi 0 6月 24 11:00 start_reboot_cron
-rw-r--r-- 1 root root 0 6月 24 11:01 start_reboot_rclocal
実行されていることが確認できた!!
ファイルの所有者情報から、crontabのほうは、ログインユーザ権限で実行されているのに対して、rc.localのほうはroot権限で実行されているっぽい。
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Text by Takashi Yoshida