【Raspberry Pi】ラズパイ起動時に処理を自動実行するには

【Raspberry Pi】ラズパイ起動時に処理を自動実行するには


ラズパイが起動するときに毎度同じ処理を実行するのが面倒になってきたので自動化したときのメモ。

起動時に実行する方法として、「crontabで実行する方法」と「rc.localに追記する方法」の2種類あるらしい。

① crontabで実行する方法

crontabは処理を時間指定で実行してくれる機能だと思っていたが、起動時にも実行できるらしい。

$ crontab -e

末尾に以下の行を追加してみた。

@reboot  touch /home/pi/start_reboot_cron

touchはファイルを生成するコマンドなので、うまくいけば、再起動したときにstart_reboot_cronファイルが作成されているはずだ。

② rc.localに追記する方法

/etc/rc.localを開こう。

$ vim /etc/rc.local
exit 0の手前に、
touch /home/pi/start_reboot_rclocal
を記述した。

再起動する
//再起動する
$ sudo reboot 

起動したら、lsコマンドでファイルが生成されているか確認してみる。
$ ls -la
-rw-r--r--  1 pi   pi         0  6月 24 11:00 start_reboot_cron
-rw-r--r--  1 root root       0  6月 24 11:01 start_reboot_rclocal

実行されていることが確認できた!!

ファイルの所有者情報から、crontabのほうは、ログインユーザ権限で実行されているのに対して、rc.localのほうはroot権限で実行されているっぽい。


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Text by Takashi Yoshida